スポンサーリンク

子どもと一緒に育てるおすすめ野菜ベスト5

イチジク

こんにちは!今日は、2歳近くになる息子と一緒に楽しんでいる、簡単に育てられる野菜や果樹についてご紹介します。最初は節約のために始めた家庭菜園でしたが、今では息子が庭で私の育てた野菜を見て喜ぶ姿が何よりの楽しみです。

これから紹介する植物は、子どもと一緒に育てやすく、成長の過程を観察するのに最適なものばかりです。家庭菜園初心者の方にもおすすめですよ!


スポンサーリンク

子どもと一緒に簡単に育てられる野菜と果樹

私の経験から、子どもと一緒に育てるのに最適な植物を5つ選びました。これらは比較的手間が少なく、成長が目に見えて楽しいものばかりです。

第5位:レモン

我が家には「リスボンレモン」という寒さに強い品種のレモンの木があります。息子が生まれた記念に植えたものです。レモンは白く可愛い花が咲き、実が大きくなって黄色く色づく過程は見ていて楽しいです。レモンはそのまま食べると酸っぱすぎますが、レモンラッシーなどにすると子どもでも美味しく楽しめます。また、無農薬で育てたお家のレモンは皮まで食べられます。皮まで使えることで料理の幅も広がりますね。

レモンの実の収穫は夏の終わりから秋にかけてなので、夏野菜が終わった後の楽しみとしても最適です。

短所としては、苗は植え付けてから大体2年目から、種から育てると4~5年くらい時間をかけないと収穫ができない点があげられます。それでも私自身が今年は初めて実がついてテンション上がりました。この感動をぜひ子どもにも味わって欲しいなぁと思います。

第4位: イチジク

果樹のイチジクは、季節ごとの変化が楽しめる木です。冬には落葉して枝だけの状態になってしまいます。5月くらいになると本当に棒だけの状態だったところから新芽が出て、新しい枝葉がぐんぐん生長していきます。実際に目の当たりにすると木の生命力が感じられ、とても感動します。街路樹などその辺の木でも同じことが起こっています。しかし、そうした木の生命力は、注目していないと生活の中では気が付きにくいです。ぜひイチジクの栽培を通して、木が頑張って生きようとする命の素晴らしさを、家族で感じてもらえればと思います。

また、私はまだ未経験ですがスーパーで売られているイチジクよりも、完熟したイチジクの甘さは格別だと言われています。実のところ私自身はあまりイチジクが好きではありませんが、自分で育てたら違うかもしれないと思い、今年から挑戦しています。

第3位:じゃがいも

じゃがいもは地中で育つため、収穫時の「掘り出し」が大きな楽しみです。子どもと一緒に土を掘って、宝物を探すようにじゃがいもを見つける体験は、きっと素敵な思い出になります。

栽培中の変化も多様で楽しく育てることができます。種芋を土に植えると目が出て、どんどん育ってきます。

1つの種芋を半分にしたり1/4にしたり、やり方は色々です。どちらにしても1株植えたところから芽がいくつか出てきますので2本〜3本が残るように間引きします。

また、じゃがいもははじめに植えた深さよりも上に実がなってきます。地上の枝葉の生長に合わせて1〜2回、土をかぶせてあげる「土寄せ」の作業もあります。

花が咲いて全体的に枯れてくると収穫の目安になり掘り起こします。

難しそうに見えますが、1つずつの作業はとても簡単ですので、初心者の方でも十分楽しめるレベルです。

難点としては、夏野菜とはプランターを別にしなければいけないところが挙げられます。じゃがいもの収穫はだいたい6月の中頃です。一方、夏野菜の多くは4月〜5月に種まきや苗の植え付けをする人が多いのではないでしょうか?そのため、夏野菜のスタートとじゃがいもの栽培は時期が少し被ってしまい、1つのプランターで連続して育てるのは難しいです。

また、連作障害の問題もあります。人気の夏野菜はナス科の植物が多いです。ナスはもちろん、トマトもピーマンも実はナス科で、意外なのはジャガイモも実はナス科の植物なのです。なので、仮にギリギリ栽培時期が被らなかったとしても、土をのそのまま使ってしまうと連作障害が発生するリスクが高まります。

これといった土壌改良をしなければ2〜3年は時間を置く必要があります。連作障害を軽減させる市販の資材を使っても、1ヶ月くらいは時間を空ける必要があります。

ジャガイモも夏野菜も、どちらもメインで楽しみたい方は、上記のことを見越して複数のプランターを用意することをオススメします。

第2位:ピーマン

ピーマンも夏野菜の代表格です。
私が子どもの当時、ピーマンといえば「にこにこぷんのポロリくん」や「クレヨンしんちゃんの野原しんのすけくん」などのキャラクターの苦手な食べ物という印象がありました。その他、なんとなく昔は子どもが苦手な野菜とされがちだったような気がします。
今では改良された品種も多く、いろいろな事情もあるでしょうが、子ども=ピーマンが苦手という印象が薄れたように思います。

ピーマンは次々と実がなるので、成長を観察しながら楽しむことができます。

料理にも幅広く使えるので、出来すぎてしまっても十分消費できると思います。
これは私の感覚ですが、株1本あたりで大人2人が飽きずに食べ続けられる収量が採れます。よっぽどピーマンがお家は1人1本ずつ「Myピーマン株」を栽培すると、きっとピーマン漬けの生活ができますよ(笑)

ピーマンはとても可愛らしい白い花が咲きます。その花がいったん萎れて、受粉していると数日後にピーマンの実が顔を出し始めます。植え付け時期にもよりますが、実の収穫時期は6月くらいから始まります。収穫の目安については、私は目分量で「これくらいかな?」と思ったタイミングで採っています。もし正しい見極め方をご存じの方がいらっしゃいましたら、コメント欄で教えてもらえると幸いです。

トマトみたいに実の色は変わりませんので、子どもと「こっちはまだ赤ちゃんピーマンだね」「こっちは大人ピーマンかな?」みたいな会話ができると楽しいです。

(厳密には完熟すると唐辛子みたいな赤色になります。ただ、そこまで進ませると株に負担がかかりますので、青いうちに採った方が良いです)

第1位:ミニトマト

家庭菜園の定番、トマトです。ここでは特にミニトマトを推したいと思います。

YouTubeの「カーメンくんガーデンチャンネル」によると、ミニトマトは小学校の食育活動でもよく使われ、朝顔用のプランターでも簡単に育てられるとのこと。手軽に栽培できるので、子どもと一緒に楽しむのにぴったりです。

収穫をたくさんしたい場合はプランターの容量を大きくしましょう。根っこが下へ伸びやすいので10号鉢(直径30cm×深さ30cm)以上の深めの鉢やプランターに対して1株植えると、よりたくさん実がなります。

栽培期間についても、春の暖かくなった頃から苗ではじめて、秋の初めごろまで楽しめますし、その過程でも枝葉がどんどん伸びる様子や、実がついて真っ赤に熟していく様子など、いろいろな展開が合って飽きずに栽培に向き合えるでしょう。

トマトの歌も子どもには馴染みがあると思います。「小さい時には青い服〜、大きくなったら赤い服〜」の歌詞のとおりですね。実が青い時期には「まだ赤ちゃんだから、優しくしようね」などの声掛けがあると良いですね。


まとめ

子どもと一緒に育てることができる簡単な野菜と果樹、いかがでしたか?家庭菜園は親子で楽しむ素晴らしい活動で、成長を見守る喜びと収穫の楽しみがいっぱいです。

今回紹介した植物は、手間が少なく、初心者でも簡単に育てられるものばかりです。ぜひ、家庭菜園にチャレンジして、子どもと一緒に素敵な時間を過ごしてくださいね!

スポンサーリンク
イチジクトマトピーマンレモン家庭菜園鉢植え果樹
ペロンをフォローする

コメント