続・ボクの 考えた サイキョーの 水耕栽培2025/03/23(日)

トマト

きょうは ぜんかいの 日誌で ボクの かんがえた サイキョーの 水耕栽培を つくりたいと おもいます。(小並感)

水耕栽培を自作でやってみたい方は必見!
ホームハイポニカMASUCOに負けず劣らずの水耕栽培の装置を作っていみたい。
なるべく簡単に、そして安く。
というコンセプトで初心者がDIYしています。
課題はあるでしょうがひとまず完成です。

ということで早速やっていきましょう!

コンセプト

協和産業のホームハイポニカMUSUCOに負けず劣らずな水耕栽培の装置を作ります。

  • 作るのが簡単であること
    (電動工具など特殊な工具は使わない)
  • 安価であること
    (価格はMASUCOの1/4以内、つまり5,000円以内に抑える)
  • 価格差以上の収量はであること
    (MASUCO収量(約2,000個)の半分以上、つまり1,000個以上収穫する)

この条件をクリアしたことで、MUSUCOに負けず劣らずという評価にしたいと思います。

準備物

まずは準備物の確認をします。

  • つけもの容器(蓋付き)
    約1,500円
  • スリットポット(兼弥スリット鉢4合12cm)
    約60円✕2個=120円
  • 油性ペ
    工具扱い
  • カッターナイフ
    工具扱い
  • たこ焼きの鉄串
    台所から借りた
  • エアーポンプ(GEX e~AIR 6000WB)
    約2,500円
  • エアーチューブ(かたくならない!!デラックスチューブ)
    約350円
  • 排水溝ネット
    台所からもらった

以上で今のところ4,470円です。

タンクになる容器代とエアーポンプ代が主な費用ですね。

ちなみに、エアレーション無しでもできますし、その場合は

  • ダイソーの10Lバケツ
  • ダイソーのザル

を使って1,000円以内でも同じようなことができます。(特に空芯菜は)

なので余分に出費がかかってしまい、内心は少し公開しています(笑)

制作作業

1,下書き
つけもの容器のフタをひっくり返して、スリット鉢の八角形を油性ペンでなぞり線を引きます。2個あるスリット鉢のうち、1つのウォータースペース部分を切り離し、犠牲にすることで楽になぞる事ができます。

2,鉄の串で八角形の頂点に1つずつ穴を空けます。穴は小さくて構いません。

3,空いた点同士をカッターで切り込んでつなげます。1回で切ろうとせず、力を抜いて何度も切れ目を入れていくと、怪我をぜずにキレイに切ることができます。

4,タンクの縁にエアーポンプのチューブが通れるように穴を空けておきます。実はここが一番カッターの刃が滑りやすいので、怪我には注意して下さいね。

5,残ったもう1個のスリット鉢を穴にハメてみて、特にグラつくようなことがなければ完成です!

MASUCOとの違い&工夫した点

1,水流ポンプは使わない
MASUCOは流水ポンプによって液体肥料が循環し、栄養を根っこのすみずみまで供給する仕組みがあります。一方で、根が張りすぎると水の通路が塞がれたり、極端に水が少なくなるとモーターがダメになりそうな短所もあります。私は夏場の使用も想定しているので、水流ポンプは使わない
MASUCOは流水ポンプによって液体肥料が循環し、栄養を根っこのすみずみまで供給する仕組みがあります。一方で、根が張りすぎると水の通路が塞がれたり、極端に水が少なくなるとモーターがダメになりそうな短所もあります。私は酷暑での使用も想定しています。そのため、流水ポンプを使わないことで、構造のシンプル化とメンテナンス性を優先することができました。

2,複数のミニトマトを1台で栽培できるようにする。
MASUCOは1つのマシン当たり1株しかミニトマトを植えられません。私は4号のスリット鉢を台座に使い、複数の株を1つのマシンで栽培できるようにしてみました。そうすることでリスク分散できて多少のヘッジが効きます。

3,タンクは基本的にワンルーム
MASUCOは水が貯まる部屋が2部屋あって、1つは上層の根っこが張るための部屋、もう1つは上層から流れてきた水を貯めて上へ汲み出すポンプ室的な部屋です。今回のマシンでは部屋をワンルームにすることで根が張れる容積が2倍近くになる計算ですので、その分で生育にも差が出るのではないか!?と見立てています。あと、その方がシンプルでお金がかかりません。

まとめ

いかがでしたか?

なるほど、これなら上手くいくかもね、と思った方。いやいや、5,000円使うなら初めからMASUCO買った方が早くて確実でしょ、と思った方。

いろいろだと思います。

今回作った水耕栽培装置も、昨年の秋に売れの残りのきゅうり苗で1台目を作ったので始めてではないものの、現状は机上の空論です。

今日出来上がったのはあくまで零号機(改)といった感じ。

梅雨の多湿、真夏の酷暑、秋口の台風などを乗り越えるため、その時その時で改良を重ねていきたいと思います。

まだまだこれからなのです。

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