2月中旬に種まきした、ミニトマトのアイコさま。
4月10日、予定通り戸外の水耕栽培へ切り替えができました!
🌱 根腐れのトラブルもあり、決して順調とは言えませんでしたが、
なんとかお外デビューが叶いました✨
これからたくさん実をつけてくれることを願いつつ、
デビュー初日の様子を記録していきます!
水耕マシンTARUCO2号が稼働しました。
水耕マシンTARUCO2号とは、ホームハイポニカMASUCOに負けず劣らずの性能の水耕栽培キットを、安価&簡単に作りたいという目的で作ってみた、自作の水耕栽培装置です。
(作り方は「続・ボクの 考えた サイキョーの 水耕栽培」の記事を参考にどうぞ)
稼働までの手順は次の順でした

- 水を入れる前に装置を屋外へ
- コンセントの長さをチェック
- 液体肥料を薄めて投入
- 苗のスリットポットを装着
- コンセントON!ブクブクスタート
もう少し掘り下げます
① 水を入れる前に装置を屋外へ
💡 今回もやってしまいました…。
水を入れてから動かすと、めちゃくちゃ重いです!
満タンで約20kgほど。持てなくはないけど、腰に来ます。
細かい配置調整もしたいので、水を入れる前に外に出すのが鉄則です!
細かい配置の調整もしやすいので、移動は容器が液体肥料で満たされる前に行った方が良いです。
② コンセントの長さをチェック
我が家は運よく、外壁にコンセントがあったのでそこから給電。
これでエアーポンプを動かします。
もし電源が取れない場合は、モバイルバッテリーの使用も検討しましょう。
③ 液体肥料を薄めて投入

TARUCO2号の容器は、20Lの漬物樽がベース。
実際の使用量は15L程度がベストかと。
それ以上入れると、スリット鉢が腰水状態になって根腐れの原因になります💧
④ 苗のスリットポットを装着
あらかじめサイズを合わせてカットしてあるので特に問題ないと思います。
カットした断面に根っこが当たると簡単に切れてしまうので、鉢から苗の根っこが溢れている場合は、優しくまとめて入れてあげます。
⑤ コンセントON!ブクブクスタート
電源を繋ぎ、エアレーションがちゃんと稼働するかを確認します。
室内と違って、外では頻繁にチェックできないので、
初回の動作確認はじっくり慎重に。
・ゴムチューブが外れそうになってないか?
・風で装置が動かないか?
なども合わせて見ておくと安心です。
🔧 追加の加工作業

写真の右端にチラ見えしてますが、TARUCO2号の側面に穴を1つ追加しています。
これは、雨対策のための排水穴。
昨年のTARUCO1号は軒下で運用していたので問題なかったのですが、
今回は思いっきり雨が当たる場所。
☔️ 雨水で溢れてしまわないよう、排水口を設けています。
(…たぶん大丈夫だと信じたい、しらんけど笑)
アイコさまの様子
🍅 アイコさまの様子
設置から1日。
室内で根腐れの症状が出ていたものの、
なんだか元気が戻ってきたような?
ちなみに、苗を選ぶときのポイントとして
「下の葉が残っている苗を選ぶと良い」とよく言われますが、
今回ようやくその意味が分かりました。
→ 下葉が残っている=根腐れを起こしていない証拠なんですね!
我が家のアイコさまは残念ながら、下葉が完全に落ちてしまっています…。
でも、それも経験。2年目にして新たな学びになりました。
まとめ
今回は
🔹 自作水耕装置「TARUCO2号」の稼働
🔹 ミニトマト「アイコさま」の外デビュー
について記録しました。
🔑 ポイントは以下の2点:
- 水耕装置の移動は、必ず空の状態で行うこと!
- 根腐れを避けるには、下葉が残った元気な苗を選ぶこと!
今後も、ミニトマトの成長レポートを随時アップしていく予定です🍅
どうぞお楽しみに!
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