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2024年6月20日:園芸日誌

イチジク

我が家ではプランターや鉢植えで色々な野菜・果樹を育てています。
日々の園芸作業や植物の様子を定期的にお届けしたいと思います。基本的に水やり以外は夜間にやっていますので、作業風景の画像はあまりありませんが、それでも何かのお役に立てれればと思います。

ペロン
ペロン

ある程度シリーズ化したら、まとめ投稿もしてみたいです。

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中玉トマトの栽培

ダイソーの中玉トマトを種から育てています。中玉トマトにした理由は子どもの誤飲防止が一番の理由です。少し前に、保育園か小学校で出された給食のミニトマトを喉に詰まらせて窒息してしまうという、何とも悲しい事故があったと思います。奥さんの大好きなミニトマトですが、庭で遊ぶ息子がつまみ食いでもして、何かの拍子で同じことが起こらないとも限りません。中玉トマトだと前歯でかじらないと口に入らないんじゃないかなと考えています。

そういう訳で今年の夏野菜のトマトは、ミニトマトではなく中玉トマトを育てることになりました。聞くところではミニトマトの方がより初心者向きで、数も多く取れるらしいです。


さて、4発ある中玉トマトのプランターですが、順調に育っています。初めに咲いた1番花はすでに実が付き始めました。
ミニトマトと共通しますが、トマトは茎が木というより半分ツルっぽい感じになります。また、それぞれの枝の脇からは「脇芽」という枝が斜めに伸びてきて、全部の脇芽をそのまま放置すると栄養や水分が分散してしまいます。せっかくできたトマトの実も少なくなったり、大きくならなかったり、美味しくできなかったりします。そのため、伸びる脇芽をどこまで取り除き、全体の樹形(枝の全体像)をどういうふうに仕立てていくか、トマト愛好家の間では色々なテクニックがあるみたいです。

我が家では、カーメン君ガーデンチャンネルのトマトの回の動画を参考に、「行燈(あんどん)仕立て」というのを採用しています。トマトの周りを3本か4本の支柱でぐるっと囲み、囲んだ外側にトマトの茎をグルグルと巻いていく手法です。ちなみに脇芽は1本残らず全部取り除きます

なので、最近の中玉トマトのメイン作業は、どんどん伸びていくメインの茎を、麻ひもで固定していく誘因作業が中心になります。

ちなみに、ダイソーで売っている支柱用のクリップが使えれば、もっと楽にできそうだなぁと思って買ってみました。実際に試してみましたが、トマトの行燈仕立てには不向きです。茎と支柱が平行ではなくクロスしているので麻ひもで軽く縛った方が簡単です。

ピーマンの越冬栽培

実はこのピーマンは同じ木で2年目になります。つまり、去年の夏のピーマンを枯らさずに越冬させて、もう1年頑張ってもらっている、という事になります。調べたところ、1年草のイメージのあるピーマンですが、原産国である南米の方では多年草とされているみたいです。つまり、何年も枯れずに生えていて、何年もピーマンの実が採れるというポテンシャルを秘めています。日本はそのままにしておくと秋には収量が落ちて、冬には枯れてしまいます。そこを色々と防寒対策をして越冬させたのですが、詳しくはまたの機会に発信したいと思います。


さて、そんな我が家の冬越しピーマンですが、こちらも順調に育っています。やはり春の時点でしっかりした枝や根っこができている分、スタートダッシュした感があります。5月の上旬には新し枝がたくさん出て、すでに実も取れています。もしかするとホームセンターで苗を買って育てても1つ目の実が採れるのは同じくらいの時期かもしれませんが、その後の成長が倍くらい違う気がします。

最近のピーマンの園芸作業は特にありません。実ができたら収穫して、場合によっては枝が込み合ってくるので病害虫防止のため剪定をします。剪定の仕方は自己流ですが、株の中心に向かって生える枝を切って、逆に外側に向かう枝は残すようにすれば、そこそこスッキリします。

モロヘイヤの栽培

今年はじめて育て始めました。私は基本的にデリケートで手間のかかる野菜は手を出さない傾向があります。反対に、このモロヘイヤのように夏の暑さや病害虫に強いとされる野菜は大好きです。実はダイソーで種を買ったのですがうまく育たなくて、結局DCMで苗を購入を購入しました。

あとで知ったのですが、モロヘイヤを種から育てるには少しテクニックがいるみたいで、初心者には難しいらしいです。写真ではわかりにくいですが、虫が食ってますね。病害虫に強いとはいったい…。

もう少し成長を見守って、追ってご報告します!

空心菜(エンサイ)の栽培

モロヘイヤと同様に、この空心菜(エンサイ)も病害虫と夏の暑さに強い性質があります。

また、奥さんが好きだというので、今年から夏野菜メンバーに加えてみました。例によってダイソーで種を購入。モロヘイヤとは違い、空心菜はちゃんと目が出てここまで来れました。今のところ虫食いもなし。作業も水やり以外には特にありません。

今後の成長が楽しみです。

ツルムラサキの栽培

カーメンくんガーデンチャンネルの、絶対損しない野菜苗の回でおすすめ度2位を獲得したツルムラサキです。こちらは初めから苗で購入しました。

存在自体は知っていましたが、育ててみるのは今回がはじめて。あまりにも株本の葉が大きくなりすぎて土の表面が覆われてしまったので、軽く剪定しました。面白いのが、この剪定した枝葉がそのまま食べられるという事。味や食感、料理方法はほうれん草と似てるなあという印象です。おいしいです。

実は、夏野菜の中で一番期待している野菜です。つる性の植物ですが、今のところつるっぽくないです。今後の生長が楽しみです。園芸作業は剪定しただけで水やり以外には特になし。

ゴーヤの栽培

ダイソーの種から育ちました。ダイソーのゴーヤは安い代わりに数が少ないです。3~5粒程度だったと思います。気温さえあれば簡単に発芽はするものの、まける種が少しだと変に緊張します。

昨年は全然収穫できませんでした。猛暑のせいでもあるのでしょうが、1番の原因はヒマワリと同じプランターに寄せ植えしてしまったという過ちだと思います。ものすごい勢いでヒマワリだけ大きくなっていったので、栄養やらが全部持っていかれた感がありました。

今年は豊作を祈ってネットにツルを誘引中。

小玉スイカの栽培

前述の通り私は初心者向きでなかったり、デリケートだったりな野菜は手を出さない傾向があります。そんな私がスイカという難しそうな野菜に手を出したのは、単純に近所の床屋のおばちゃんに勧められたからです。

ピノガールという品種で、小玉種が少ないタイプです。さて、どうなることやら。

ひとまずツルが伸びているのでネットに誘引しています。頑張って育てます。

レモン・八朔の栽培

レモンは苗から八朔は種から育てています。最近は水やりが中心ですが、アゲハチョウの幼虫がいれば手で取ってその辺にポイポイ捨ててます。レモンは昨年から育てています。昨年はせっかくできた実が小さいうちに生理落下してしまい全滅。今年は半分以上が生存しています。少しずつ大きくなっているのを感じられて嬉しいです。

息子には赤ちゃんだから触っちゃダメと伝えていますが、わかってくれているのやら。

八朔は種から育てると実ができるまでに5年以上がかかるようです。気の長い話です。

イチジクの栽培

ロードスという珍しい品種です。イチジクマニアの友達からおススメされました。すでに花芽がたくさん出ているので今年の収穫は期待が大です。私は野菜や果物に虫がいるのが大嫌いなので、実がはじける前に穴をサージカルテープかマステで塞がなければいけません

ブラックベリーの栽培

今年から始めました。イチジク同様に病害虫に強い植物らしいので、手を出しました。5月くらいに可愛い花が咲いて、今では小さな実がたくさんできています。これが真っ赤になって、黒くなったら完熟の合図。それまでが楽しみです。作業は特にありませんが、花芽のない新しい枝が出てきましたので、思い出したら誘引しています。これは来年に花が咲く枝なので、大切にしなくてはいけません。

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